袴について

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袴の特徴
岩田商会の袴は、剣道用袴の転用ではなく、合気道独自の思想と運用に基づいた意匠・仕様 を採用し、また100年以上の経験とお客様からのご意見を基にお稽古に使いやすく頑丈に作製しております。
腰紐は七本刺し、腰板は受け身を考慮してゴム製です。
また、腰の位置が前紐の位置(前紐下部)よりより高く(約1.9㎝)作製しております。
袴の種類はテトロン(ポリエステル)袴3種、木綿袴3種です。
お客様の体に合わせた特別注文も承っております。

商品比較表(化繊袴)
  テトロン袴 高級テトロン麻袴 高級テトロン
カシミア風織袴
黒/紺/紫/白 黒/紺 黒/紺
厚さ ●● ●●●
重さ 950g 860g 1000g
生地の材料 ポリエステル65%
レーヨン35%
ポリエステル85%
麻15%
ポリエステル100%
価格 ●● ●●
コメント 標準的スタイル
初心者にもお勧め
お手入れがし易い
通気性抜群、速乾性
夏におすすめ
涼やかな佇まい
摩擦に強く丈夫
やや光沢あり
重厚な佇まい
※厚さ・重さは、テトロン袴25号を基準にしています。
*表記サイズよりも長めにお作りますしておりますが、サイズ表に基づく該当サイズに0.5~1号足したサイズでご注文頂くようご提案しております。

前紐・後紐
通常の仕様は前紐400cm、後紐180cmです。(いずれも全長)
前紐400cmは胴回り(袴をつける部分の円周)が80cm~85cm位の方は、身体に4回紐を巻きつけることができる長さです。
(胴回りが85cm以下の方でも紐の巻き方、始末の仕方により400cmでは不足な場合も考えられます)

※4回紐を巻きつける※とは
袴をお腹にあてて
1.紐を背中で交差させる
2.紐を身体の前で交差させる
3.再度、背中で交差させる
4.最後に前で結ぶ
上記を「4回」とカウントしています
上記のように身体に紐を4回巻きつける場合、必要な長さは「胴回り(cm)×4 +80cm~100cm」で算出しています。
また胴回りが85cm以上でも、紐を身体に4回巻きつけない方は(上記②または③で終了される場合)
基本的に400cmの前紐をお使い頂けます。

紐の延長
有料にて前紐、後紐ともに延長を承っております。
この場合、商品のお渡しに通常以上のお時間をいただくことがございますので、ご注文時にお問い合わせください。
前紐の延長料金
長さ 401〜450cm 451〜500cm 501cm〜
価格 ¥3,300 ¥4,400 ¥5,500
※オプションにて長さの選択を行ってください。

後紐延長¥2,200(一律料金)
※前後紐の短縮も承っております、 ¥2,200(一律料金)
特別注文についてはこちら

サイズ
岩田商会の袴サイズは、前紐下部から裾までの長さを鯨尺で表記したものです。
(1寸は、おそよ3.8㎝となり、28号は2尺8寸およそ106㎝)
当サイト上では性別・身長を基にした平均サイズをご案内しています。
サイズ表はこちら

帯を締める位置で同じ身長でもサイズが変わりますのでよりご希望に近いサイズをお求めの場合可能であれば、ご来店をお願い申し上げます。

木綿袴
木綿袴は完全受注生産のため、通常は在庫がございません。
ご注文から商品のお渡しまでの期間は時期により変動いたしますので、具体的なお日にちはメール・お電話等でお問い合わせください(通常は概ね2週間から3週間でのお渡しです)
藍染袴は新しいうちは紫がかった色をしています、水通しを繰り返すことにより落ち着いた藍色になります。
着用による汗や水分で染料が道衣等に付着することがありますが、その際はお洗濯をお願いいたします。


藍染の袴は、水を通し稽古するごとに色を少しずつ変化させ、紫がかった濃い色から鮮やかな青色へと変化していきます。
水を通した後や稽古後等は、襞を整えお手入れしていただけると、より長持ちし柔らかくなっていきます。
岩田商会の木綿袴は、布の裁断から完成まで1人の職人が全行程を手掛け、一つひとつ丁寧に仕上げています。
他の袴に比べて手間を必要としますが、藍染の独特の風合いと他の袴には無い「育てる」という要素もございます。
経年変化をお楽しみいただき、お稽古していただけると幸いです。

商品比較表(木綿袴)
  木綿特製黒袴 #8800最上紺袴
(武州正藍染)
#11000別製紺袴
(武州正藍染)
厚さ ●● ●●●
重さ 1.2kg 1.1kg 1.2kg
色落ち 無し 有り 有り
生地の材料 綿100% 綿100% 綿100%
収縮率(丈) 1% 7% 8%
収縮率(幅) 1% 5% 2%
価格 ●● ●● ●●●
コメント 厚手で光沢のある生地
丈夫で激しい稽古に最適
経年変化を楽しむ方にお勧め
丈夫で通気性が良い
#11000に比べて軽くて扱いやすい
経年変化を楽しむ方におすすめ
#8800と比べて丈夫で重厚
品格漂う武州藍染の最高級生地
※厚さ重さの比較は、木綿特製黒25号を基準としております。

  藍染袴のサイズ
藍染袴は使用前の水通しにより収縮が見込まれます。
その為、表記サイズよりも長めにお作りしておりますが、水通しの状況(水温・水質・洗い方)により収縮加減にもばらつきが考えられますので、現在お持ちのテトロン等の混紡袴(岩田製品)、あるいはサイズ表に基づく該当サイズに0.5~1号足したサイズでご注文頂くようご提案しております。
あくまでも目安ということでご理解いただけますようよろしくお願い申し上げます。

各種袴の洗い方
・手洗いの場合
洗濯液に浸し、静かに押し洗いした後、2〜3回すすぎ洗いを繰り返してください。
軽く水気を取り、腰板の前後の紐を合わせて、洗濯ばさみでとめ、ひだを整え日陰で干してください。
・洗濯機の場合
大きな洗濯ネットに入れて弱水流で洗ってください。
脱水はおすすめしません。(腰板が破損してしまう可能性があるので)
手洗いと同様、軽く水気を取り日陰で干してください。(※乾燥機はご使用をお避けください。)
・クリーニングに出す場合
和服を扱えるところにお出しください。その際、腰板に天然ゴム使用とお伝えください。
※テトロン製、木綿黒袴の湿摩擦堅牢度(色落ちの少なさ)は最高レベルのものですが、濃い色の特性上、長期間濡れた状態で使用した場合、色落ちする可能性があります。ご注意ください。

藍染袴の洗い方 (初めてお使いになる前に)
藍染袴の洗濯には、手洗いを推奨しております。

【洗い方】
1. ひだの形が崩れないように水に浸し、生地にたっぷりと水を含ませながら押し洗いをします。
2. 水を取り換えながら数回繰り返します。
3. その後、軽く絞り、ひだを整え、腰板の前後の紐を合わせて洗濯ばさみでとめ、日陰で干してください。
上記を複数回繰り返します。
(お洗濯の仕方、環境により必要回数は変わります。袴の様子、色落ち具合を見ながら、お進め下さい)

【留意点】
1. 洗剤は使用する必要はありません。
2. 水洗いの際はひだの内側や内股部分にも十分水を通して下さい。
3. 色が濃い部分を洗う際や、水を切る際、つまみ洗い、絞る等の強い刺激を与えないでください (色むらの原因となります。)
!さらにご留意ください!
使用前の洗濯後も藍染生地は色落ちをし続けます。
道場または他の方にご配慮の上、ご使用ください。

特別注文/袴の修理
岩田商会では、通常品以外に特別注文を承っております。
道衣の修理も承っております。
特別注文・修理についてはこちら

埼玉県指定伝統的手工芸品とされている、武州正藍染の糸で製織した生地を使用した藍染袴です。


袴のたたみ方

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